お家を買おう!と思うと自分の予算でどんなお家が買えるだろうか?ということが気になりますよね。
でもね、気になるから、答えを知りたいからという理由で物件検索サイトで資料請求しまくったり、
不動産屋さんに行ってこの予算のお家見せてください!なんて飛び込んでしまったりするのはお勧めしません。
後々面倒くさいことになるし自分の求めるお家像がブレるし、いいことありません。私はこれで後悔しましたので。面倒くさいことになった経験談は後日語らせてもらうことにして、
今回は検索サイトや不動産屋さんに頼る前に、必ずした方がいい作業をご紹介したいと思います。
結論から言いますと、自分たちが住みたいお家でどんな風に暮らしていきたいのか、
という具体的なイメージをまず作りましょうということです。
私たちはこのイメージづくりをした後、スムーズにお家探しができたと思います。
これはおすすめなのでぜひやってみてください。
自分や家族が住みたいお家のイメージを作ろう
①お家に求める希望をたくさん書き出そう!
住みたいお家のイメージといっても、細かいインテリアについてイメージするとかそういうことではありません。これは後々の楽しみに取っておきましょう。
今回おすすめするイメージ作りとは、住みたい環境はどんなものなのか、
どういう生活をしていきたいのか、という
主に自分たちにとっての理想の立地や購入する家での暮らし方を文字として可視化するということです。
まずは自分達の描く理想を思いつくまま箇条書きに書き並べていくといいと思います。
駅から歩いて帰れる場所、日当たりが抜群に良いとか、子供がのびのび遊べるお庭とか、
なんでもいいのでたくさんイメージして書いていってみてください。
楽しい作業なのでどんどん出てくると思います。
②お家に求める「ココだけは絶対譲れない条件」を洗い出そう!
たくさんイメージが出たら次はココは私達にとっては譲れない!
という住まいの条件をこの中から洗い出していきます。
自分や家族の「ココだけは絶対譲れない条件」に自分たちで気づくことがとても大切です。
物件探しをする上で判断がブレない材料になります。
③出した条件に優先順位をつけよう!
最後にみんなで決めた譲れない条件に優先順位をつけましょう。
お金に糸目をつけなければたくさん出た条件をほぼ満たす完璧な理想のお家が見つけられるかもしれませんが
残念ながらそんな贅沢はなかなかできません。
予算には限りがあります。
特にうちの場合はそうでした。なんといっても低予算(;^ω^)
自分たちの譲れない条件の優先度合が高いものを満たしていれば100点ではなくても合格点はとれます。
自分達がどんな時にどんなことで幸せを感じているか
これからどんな暮らしがしたいか
こういうことをきちんと考えて整理しておくのがとても大事だと思いました。
私たち家族の住みたいお家の優先順位
この作業をした上で私達家族がこれから住む家に求めるものをまとめました。参考になればうれしいです。
①まず一番重要視したのは周辺の環境です。
車などの騒音が無く、ほどほどに静かで日当たりもある環境。これが一番!
住まうのは三人とも高齢者ですから、のんびりひなたぼっこできればたいてい幸せなんです。
②次に駅までのアクセスのしやすさ。
母はリウマチの治療で週に一度は駅前の病院へ通わなくてはならないのですが、
歩行に少々難があるため駅までのアクセスが良いところでないとダメなんです。
少し歩けば駅に着く場所ならベストですけれども周辺の環境や予算との兼ね合いもあり
バス停までが近ければ駅からの距離は問わない事にしました。
③次は敷地内に駐車スペース。
父の移動手段が車オンリーなため車は必須です。
来客時用に2台あるのがベストだけど1台停められれば良しとしました。
この3つが私たちの譲れない条件です。
この条件に沿ってひとつひとつを詳しく調べながらお家探しを始めます。
この詳しく調べていく作業がまた大変なのですが、こちらも今後ご紹介していきますね。
まとめ
住みたい家を考える時は、こういう暮らしがしたい!といった自分たちの希望をいくつも挙げていき、
出てきた条件に優先順位を付けていきます。
全ての理想に合うお家は正直言って無いです。
使える予算は決まっていますからこの中で自分たちにとって合格点のお家を見つけるためにもとても大事な作業だと思います。
わたしはこの作業をすっ飛ばしてしまっていたためにかなり迷走しました。
自分たちがどういう暮らしをすれば幸せを感じられるのかということが、住まい探しの一番の目的です。
「自分の予算で買えるお家」を優先すると何が良いのか判断ができず、物件選びがブレてしまいます。
考えるのがおっくうになって「もうこれでいいかな…」なんて思って不動産屋さんのいいなりで物件を買ってしまいそうになりました。
わたしたちのようにならないように気を付けてくださいね。
ここは慎重に、でも楽しみながら自分たちにとっての理想のお家の条件をまとめてみてください!
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