屋根の葺き替えと外壁塗装の見積もり額はどのくらい?

屋根外壁見積もり お家購入&リフォーム

屋根(下屋)の葺き替えと

外壁塗装の見積もりをしてもらったよ

お家の状態を確認してもらったところ、下屋は状態はかなり悪くて、ほっておくぶんだけ雨漏りリスクが高まります

これだけは早急に直した方がいいとのアドバイスでした

足場を組んでの作業になるので一緒に外壁塗装もした方が良いということ

私もその方がいいと思ったのであわせて見積もりを出していただきました

この先20年は屋根と外壁のメンテナンスをしないで済むような工事をしてもらおうと思います

だけどどれだけの金額がかかってしまうのか・・・

緊張の瞬間です

屋根・外壁リフォームの見積もり

「下屋の葺き替え」と「外壁塗装」のリフォーム内容とその見積もり金額がこちらです

「下屋の葺き替え」の内容

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雨水が浸み込んだ下屋の瓦
下屋は下地を残して瓦貼り換え

今ある屋根瓦と防水シートを全部取り払います

取り払った後、下地の状況と室内に雨漏りがないかを確認

下地の現状はおそらく木部が壊れている、腐っていると思われますが

それを全部取り換えようとするとお家全体の骨組みから直さなければならなくなります

ものすごい金額になるため今ある下地はそのまま残し、上から板を貼ってかぶせてしまうことにします

軒天もおなじです

はがれてしまっている部分もあればまだ被害の少ない部分もあるという状態ですが、全部上からベニヤを貼ります

バルコニーの扱いでちょっと手間がかかる

うちの場合、バルコニーが下屋の上にフレームを組んでとりつけてあるタイプのものなので

バルコニー床をいったんはがして下屋の撤去作業をするというひと手間がかかります

屋根瓦はガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板というのは

  • 腐食しづらい
  • 耐熱効果あり
  • 軽くて加工しやすい
  • メンテナンスは20~30年に一度という耐久性

など、とても優良な特性をもっていて屋根だけではなくて外壁にも使うことができる素材です

費用面では少々お高いものではありますがメンテナンス頻度も高くないため、トータルコスト的にはメリット高めです

その他

この他にも「足場を組む」「ガードマン」「道路使用許」などの費用も計上されています

下屋リフォーム工事の見積もり内容
  • バルコニー床はがし
  • 下屋の瓦・防水シートをはがして撤去
  • 残した下地の上に新しい板と防水シートを貼る
  • 新しい瓦(ガルバリウム鋼板)を葺く
  • 屋根と壁の取り合い部分の水切りを取り付ける
  • 屋根の先端(ケラバ)を取り付ける

「外壁塗装」の内容

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ヒヒ割れがあるモルタル部の外壁

うちの外壁はモルタル部分とサイディング部分があります

まずは外壁全体を洗浄します

汚れをキレイに落としてからの塗装です

サイディング部分のシーリング打ち替え

サイディング部分のひび割れたシーリングを取り払ったあと新たにシーリングを打ち替えます

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サイディング部の
ひび割れたシーリング

見積もりは

  • プライマー塗布
  • 打ち替え
  • 増し打ち

細かい作業ですが、きっちり下地から仕上げまでしていただけるようです

この3回の工程があって初めてしっかりとしたシーリング工事になるのですが、

残念ながらプライマー塗布とか増し打ちとかをはしょる業者さんのあるのが現実の様です

その点をしっかり見積もっていただけていて、ひそかに好感度UPしていまし

外壁塗装

外壁の塗装は

  • 下塗り
  • 中塗り
  • 上塗り

この3回です

塗料は「ラジカル制御形塗料」というシリコン塗料だそうで

・塗料に厚みがあり

・雨や紫外線から長期間保護

・カビや藻などが発生しづらく

・きれいな外壁を保つ性能もあるそうです

10年保証がついています

3回分に使用する塗料の量も明記されている見積書です

大抵は「一式」で済ませてしまいますので、このような見積書はなかなか見ることができません

信用できる見積書の内容です

付帯部分の塗装

軒天・雨戸と戸袋・サッシの木枠などの付帯する部分については

塗装をする前にケレンをして木部は下塗りから仕上げ

鉄部はケレン、錆止めを塗った後仕上げ塗装という流れです

ケレンというのはあらたに塗装をする前の下地調整みたいなもの

たとえば木部だったら塗装をはがして表面をキレイにするとか

鉄部だったら錆を落とすとか、塗装の乗りを良くするためにあえて表面に凹凸を作る作業のことです

細かいし面倒な作業ですし、仕上げてしまえば見た目には分からないのでこれもはしょってしまうことの多い工程

見積書にこの工程が明記されきちんと説明をしてくれるなら、しっかりした工事をしてくれるだろうという見極めポイントです

その他

「現場管理費」や「残材処分費」などの諸費用も計上されています

外壁リフォーム工事の内容
  • 高圧洗浄
  • シーリング撤去・打設
  • 外壁塗装(3回塗り)
  • 付帯部分の下地調整から塗装

トータル金額

見積もりの金額はこちらです

「下屋の葺き替え」工事「外壁塗装」工事
見積もり金額170万円110万円
リフォーム工事の見積もり金額

屋根の工事については200万円くらいかな...

状況によってはもっとかかるかもと思っていたのでそれよりも安かったのでほっと胸をなでおろしました

なにより、現状を把握されて判断しいくつかの施工案を導き出せる営業力に脱帽でした

現場調査の時は、実際に屋根の上まで登って確認されていたのでスゴイとしか言いようがない

出てきた見積もりの内容も全てを「一式」で済まさないところがとても素晴らしいと感じました

納得して工事を依頼することができる、最高の見積もりです

後日、見積もりの内容等を打ち合わせをして最終的に工事を依頼した金額は

「下屋の葺き替え」工事「外壁塗装」工事
工事金額167万円97万円
最終的な工事金額

となりました

合計264万円です

想像していたよりは金額が抑えられてよかったです

だけど、冷静に考えるとこれだけの借金が増えるので。。。

がんばらないとです(´;ω;`)

まとめ

とても細かくて面倒な作業もしっかりとしていただけるということが分かる見積もりでびっくりしました

どこの部分をどう処理するのか?

これがしっかり理解できるので安心して施工のお願いができます

リフォームの内容は申し分ないので、こちらで依頼をすることにしました

見積もりが出ましたので、これからリフォームローンの申し込みです

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